のぼりを作るならポスターの方がいいという人の意見もありますが、ポスターとのぼりは、本来的に役割の違うものです。
使い分けをして効果を高めましょう。
■同じ販促物でも役割が違う2つの媒体。
のぼりもポスターも広告宣伝の中では、販売を手助けするツールに位置づけられています。
しかしポスターは壁面や掲示板に貼り付けるもので、1枚あたりのコストが非常に高くつきます。
それに対してのぼりにはファンクション機能といって、店頭に立てかけておくだけで旗が風に揺らぎ、行き交う人の注目度をアップさせてくれる機能があり、コストがかからないうえに店頭活性化にも役立ってくれます。
■のぼりは無休で働くお客様の呼び込み役。
同じ販促物の中でもポスターとのぼりは役割が異なります。
のぼりは春夏秋冬、雨風に関係なく店頭に立てかけることができ、言ってしまえば人が呼び込みをしているのと同じようなもの。
そう考えると非常に安上がりです。
それにのぼりは既製デザインでも種類が非常に豊富という強みもあります。
例えばのぼり通販ドットコムのアイテム数はなんと10,000点以上ですから、その中から季節に合わせた最適なのぼりを選ぶことが出来るのです。
仮に3カ月に1回のペースで作り替えても、人件費やポスターを作り替えるのとくらべると比較にならないほどの安さなのです。
■セールや新作メニューの宣伝には不可欠で、少額の初期投資で集客率を高めてくれるのはのぼりしかありません。
ポスターを店頭に貼りだしても、のぼりほどの注目率は確保できず、雨風にさらされれば1日で使い物にならなくなってしまいます。
あえて言うなら、のぼりは店頭で客の目線を集めて店内に誘導する、ポスターはそれを受けて店内で客の購入動機を確定させる宣伝をする、両者でそのような使い分けをするのが適正ではないかと思います。